研究員 高城玲
調査に参加するにあたって
多くの人が集まる度戒儀礼という共在の場と地域社会との関係を、身体的な行為などに着目しながら文化人類学的に考えてみたいと思います。また、タイのヤオ族や私がこれまで調査してきたタイ中部農村との比較の可能性も模索できればと考えています。
現在の勤務先および職名 | 神奈川大学経営学部 准教授 |
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専門領域 | 文化人類学 |
研究業績 | 2006「タイ中部農村における相互行為の民族誌的研究」博士論文(総合研究大学院大学)310p. |
2002「権力を生みだすコミュニティ─中部タイの地方選挙」田辺繁治・松田素二編 『日常的実践のエスノグラフィ─語り・コミュニティ・アイデンティティ』世界思想社 pp.191-212. | |
1999‘Interaction and Power Relations: A Village Head (kamnan) Election in Central Thailand’ Tai Culture, Vol.4, No.1, Berlin: Southeast Asia Communication Centre, pp.153-168. | |
特別研究員(PD)奨励費 研究代表者 期間:2000-2003年 (各年度1200千円) 研究課題名:「タイ中部農村における相互行為と権力関係に関する政治人類学的研究」 |
- ページ作成日:2008-11-20
- 最終更新日:2009-4-1