客員研究員 丸山宏
調査に参加するにあたって
ヤオ族の道教儀礼について以前から関心を持っていましたが、実際に度戒儀礼を見ることができるとは予期していませんでした。今回の調査は非常に貴重な機会と考えています。儀礼文書の内容と実際の儀礼における使い方を関連づけられるように、また漢族(台湾や福建)の儀礼との比較をしていきたいと考えます。
現在の勤務先および職名 | 筑波大学人文社会系 教授 |
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専門領域 | 中国道教史 |
研究業績 | 科学研究費補助金 基盤研究(C) 平成19年(2007年)度~平成20年(2008年)度 現在第一年目を遂行中 「宋代道教儀礼書と現代台湾の道教儀礼」研究分担者 |
「台南道教の符篆について ―放赦科儀の九龍符命とその歴史を中心に―」『年報 人類文化研究のための非文字資料の体系化』第3号 112-128頁 2006年 | |
「儀礼文書の歴史より見る現代台湾の道教儀礼」『道教研究の最先端』堀池信夫、砂山稔(編)大河書房 164-189頁 2006年 | |
「台南道教の醮事文検」『福井文雅博士古稀記念論文集 アジア文化の思想と儀礼』福井文雅博士古稀・退職記念論文集刊行会(編)春秋社 499-517頁 2005年 | |
『道教儀礼文書の歴史的研究』汲古書院 全659頁 2004年 | |
「宗教と中国国家 ―四川と雲南における彝族の民間信仰からの視点―」『中国 -社会と文化』第19号 68-98頁 2004年 | |
科学研究費補助金 基盤研究(C) 平成15年(2003年)度~平成17年(2005年)度 「福建・台湾の宗教文化ネットワーク形成に関する歴史的動態の研究」研究代表者 |
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科学研究費補助金 基盤研究(C)(1)平成14年(2002年)度~平成15年(2003年)度 「近現代台湾における宗教儀礼・宗教職能者の歴史学的文献学的研究」研究分担者 |
- ページ作成日:2008-11-20
- 最終更新日:2014-10-08